水の種類というと天然水・ミネラルウォーター・RO水をよく耳にしますが、ただ飲んだり料理に使ったりするだけではなく、実は海水魚を飼育する際にも水道水を使用するより便利に使えます。

RO水(純水)を使って海水魚を飼育しよう!ウォーターサーバーならRO水が使い放題!

海水魚を飼育するときに面倒なのが、水道水の場合塩素(カルキ)・燐酸塩除去やpH価のバランスなど様々な要素があり、これをクリアしてようやく人工海水を作る事が出来ます。

しかしRO水を使用すると水道水で作るよりとても簡単に人工海水を作る事が出来るので、最近は海水魚を飼う人達の間でRO水が大人気です。

これからは手間を省くためにRO水に切り替えてみてはいがかでしょうか。

RO水はどんな方法で作られているのか

富士山の川の水

一般的にウォーターサーバーを使用する際、天然水を選ぶかRO水を選ぶかを選択する事になります。

天然水というのはペットボトル飲料でお馴染みの「~の天然水」というもので、地下からくみ上げたお水を特別な方法を使って有害物質や細菌を除去し、飲める状態にしたものを言います。

有名な産地では富士山のバナジウムというミネラルを多く含む水、地下に沢山の水を蓄えている京都の水、そしてゲルマニウムやシリカ・ミネラルが多く免疫アップにも良いとされる大分日田産の天然水があります。

一方のRO水というのは、逆浸透膜という特殊な膜を使い不純物を取り除いた水の事で、ウィルスやダイオキシンなどの環境ホルモンもしっかりと除去している安心な水の事を言います。

この方法は蒸留したりイオン交換して安全な水を作りだすよりも安心でコストもかからない方法です。

ただし生産しているうちにミネラル分も取り除いてしまうので、ミネラルを摂取したい方向けに後でミネラルを添加しているタイプもありますが、一般的にミネラル分がまだ分解できない赤ちゃんのミルク用や、離乳食作りに人気があり小さいお子さんがいる家庭で受け入れられている水です。

なお、RO水と天然水どちらが良いのかというと、安全性から言うとどちらも同じくらい安全な水という事になります。

ですから、味や好みで使い分けるというのが良いでしょう。

また天然水であっても日本が産地の水はミネラルバランスが良い軟水を使用し、赤ちゃんのミルク作りにも問題なく使用できるというお話もありますし、赤ちゃんがいるお宅の場合は海外の硬水を使用しなければ大丈夫という事です。

海水魚を育てる上でのRO水を使うメリット

海水魚

一般的に水道水を使用して人工海水を作る際には、水道水の塩素(カルキ)を除去しなければいけない事は知られています。

しかし初心者がよく悩むコケの発生は見た目も悪く掃除の手間もかかるのですが、これは水道水に含まれる燐酸塩と関係しているそうです。

この燐酸塩を除去するために水道水に鉄くぎを入れて海水作りをしている人もいるようですが、それでも水のバランスを取るのは難しいので最近はRO水を使用した海水作りに切り替える人が増えています。

RO水がなぜ海水作りに良いのかというと、特殊な逆浸透膜を使用してウィルスや細菌、不純物、環境ホルモンなど有害な物質を全て取り除いた水なのでもちろん燐酸塩やカルキも含まれていないからです。

さらに購入方法も、近頃は最初の契約さえすれば無料でもらえるスーパーも増えていますし、他のお水と比べてお値段的にお安く購入できるためウォーターサーバーを利用する際にRO水を多めに購入する方も増えています。

ちなみにウォーターサーバー利用とともに多めにRO水を購入するメリットとしては、重い思いをして運ばなくても良いという事や、一回に沢山の量の水が手に入る事、またボトルを利用してそのまま人工海水作りが出来るなどのメリットもあります。

さらにコケが生えにくくなる分、掃除に費やす時間も減るのでかなりお得です。

ただし、RO水で人工海水を作る際に注意しなければいけない点が1つだけあります。

それはpH値とKH(炭酸塩硬度)がRO水を使用すると多少不安定になるという事で、対処法としてはサンゴ砂を入れてエアレーションしつつ一晩放置してみると良いです。

こうしてから水交換をすると徐々に値も良くなってきます。